院内掲示
外来感染対策向上加算について
- 当院では初診の患者様に対して月1回外来感染対策向上加算6点を算定しております。
- 感染管理者である院長が中心となり、従業者全員で院内感染対策を推進します。
- 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
- 感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
- 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
- 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
医療DX推進体制整備加算(8点)
当院では、医療DX推進について積極的に取り組んでいます。
オンライン請求
医療費のオンライン請求を導入しています。これにより、請求手続きが迅速かつ正確に行われ、患者さんに対する請求の透明性とスピードが向上します。
オンライン資格確認
オンライン資格確認では、患者さんの保険資格の確認が迅速に行え、受付や診療の待ち時間の短縮につながります。
マイナ保険証の活用
マイナ保険証を使用して他院処方データや特定健診データなどを活用し通常の診療に役立てることができます。これにより、診療の迅速性なども向上し、重複した検査等を回避することができる場合もあります。
電子処方せん(導入予定)
処方箋を電子化することにより、紙の処方せん受取が必要なくなり、処方内容も薬局と共有化されることにより、迅速性の向上などが期待できます。
電子カルテ情報共有サービス(導入予定)
6情報「傷病名」「感染症」「薬剤禁忌」「アレルギー」「検査」と3文書「診療情報提供書」「退院時サマリー」「健康診断結果報告書」の情報が電子カルテを通じて共有される仕組み。多くの医療情報が共有化されることになり、迅速な判断や質の向上が期待できます。
医療DXとは
医療DX(医療デジタルトランスフォーメーション)は、最新のデジタル技術を活用して医療情報をデータ化、共有化、効率化し質の向上を図る取り組みです。具体的には、デジタルツールやデータ分析を通じて、診断や治療の精度向上、患者さんへの情報提供の迅速化などの効果を期待できます。